定置クランプ
電気機械式オルトリーブVLeクランプユニットは、ボール盤、フライス盤、マシニングセンターでのワークの固定クランプに最適です。
移動使用
オルトリーブ バリオラインVLeは、ロボットによる自動外部ローディングや自動パレットハンドリングにも使用できます。連続生産に最適です。
モジュラー式外部・内部クランプ
バリオラインの追加機能により、外部クランプから内部クランプへの変換が迅速かつ簡単に行えます。そのためには、チャック本体とクランプエレメントを交換しますが、基本的なモジュールはそのままです。
把持力、位置、ワークシステムのモニタリング
バリオラインでは、把持力はサーボモーターの電流制御システムによって、把持位置はオプションでチャック本体の力センサーによって間接的にモニターされます。把持力は、遊星転がり接触歯車の自己保持機構による摩擦係合により、サーボモーターのスイッチを切った状態でも維持されます。
オプションで、加工中にサーボコントローラを介してワークの把持力をモニターし、修正することも可能です。ご要望に応じて、クランプ装置の接触面に対するワークの位置もモニターできます。この測定は、チャック本体に内蔵された誘導型または静電容量型のセンサーを使用して行われます。インダストリー4.0統合に理想的な条件です。
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