ポリゴン シャンク コーンは、マルチタスク機器へ使用することができる高性能インターフェスです。1990 年、Coromant CAPTO という名称で、市場に導入され、特許の保護期間が過ぎると、国際規格 ISO 26623 により標準化されました。
PSC の特徴は、自動センタリング機能により、軸方向および放射線状のスペースを防ぐ、独特なテーパー加工の多角形フォームです。コンタクト面により、接続における正確なツール位置の特定、および精度の高い再現性を可能にします。ポリゴン シャンク コーンは、精度の高い特殊加工への使用に、最適です。
PSC インターフェースは、素晴らしい剛性を有しているため、テーパーの直径を拡大することができました。さらに、トルク値をポリゴン面に均等に分散することで、高い安定性を実現しました。
モジュール式
OTT-JAKOB PSC クランプユニットは、OTT-JAKOB クランピング システムの既存のコンポーネントに合わせ、調整されており、スムーズにモジュール構造に接続することが可能です。この特性により、スピンドルに HSK もしくは PSC を装備することが、可能になります。
スピンドル スリーブ
OTT-JAKOB では、スピンドルユニット、スピンドル スリーブ、クリーニングエア/メディアサプライ接続部で構成されたコンプリート装備グループを、提供しています。スピンドルスリーブの内部インターフェースにより、面倒な PSC インターフェースの加工は、必要ありません。
高い耐久性と長い耐用年数
グリッパー セグメントには、高機能 DLC コーティングが施されています。これにより、OTT-JAKOB HSK スピンドルユニットの高い耐久性、そして長い耐用年数が、保証されています。
クーラント接続部
特殊な設計構造により、ポリゴン シャンク コーン用クランプ ユニットは、クーラントのセントラルサプライに適しています。