強力なXtensa® 32ビットLX7 CPUを搭載したEspressif ESP32-S2ベースの組み込みWi-Fi RFモジュール
パナソニックのPAN9520シリーズRFモジュールは、Espressif ESP32-S2ベースの2.4 GHz 802.11 b/g/n組み込みWi-Fi RFモジュールで、強力なXtensa® 32ビットLX7 CPUを搭載しています。統合チップアンテナとQSPIメモリにより、PAN9520シリーズRFモジュールは、スタンドアロンまたはホスト制御のさまざまなアプリケーションで使用できます。
水晶振動子が内蔵されているため、全温度範囲と寿命にわたって接続性能が保証されます。PAN9520シリーズは市場最小クラスのRFモジュールですが、フルスピードUSB OTG、SPI、UART、I²Cなど豊富な周辺機能を備えています。
PAN9520シリーズRFモジュールは、高性能CPU、高感度無線機、ベースバンド(BB)プロセッサ、媒体アクセス・コントローラ(MAC)、暗号化ユニット、ROMブートローダー、チップ内蔵SRAM、モジュール内蔵QSPIフラッシュおよびPSRAMを組み合わせています。CCMP、TKIP、WAPI、WEP、BIP、AESアクセラレータなどの機能により、セキュアなデータ接続が可能です。
アクセス・ポイントとステーション・モードの並列サポートにより、RFモジュールからスマート・デバイスやホーム・ネットワーク・ルーターへの同時Wi-Fi接続を簡単にセットアップできます。
Espressif統合開発フレームワーク(ESP-IDF)により、幅広いアプリケーション向けにソフトウェアを開発できます。同時に、膨大な数のソフトウェア例を開発の出発点として使用できます。また、EspressifのATソフトウェアをバイナリで使用することができます。さらに、ATソフトウェアのソースをクローンし、適合させることもできます。
一般的な特徴と利点
組み込み2.4 GHz Wi-Fi 802.11 b/g/n RFモジュール
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