セーフティ・コントロール・ユニットの仕様
セーフティコントロールユニットは、機械の様々なセーフティコンポーネントの接続と制御を可能にします。SF-C10シリーズは、パナソニックライトカーテンの接続と制御用に特別に設計されており、セーフティ・コントロール・ユニットSF-C21は、セーフティスイッチ、非常停止スイッチ、イネーブルグリップスイッチ、セーフティビームセンサ、セーフティスキャナ、セーフティライトカーテンなど、あらゆる種類の安全装置に使用できます。
セーフティ・コントロール・ユニットSF-C21の仕様
セーフティリレーユニットSF-C21は、セーフティリレーユニット4台分の働きをします。そのため、配線が大幅に少なくて済みます。コンパクトサイズ(高さ97mm×幅45mm)で、狭い場所にも設置できます。セーフティリレーユニットの状態は、PLCで簡単に監視できます。SF-C21は、4つの補助半導体出力(PNP)を備えています。PLC、HMIなどの他のオートメーション制御装置は、RS485通信(MODBUS RTU)を介してSF-C21を監視し、ステータス、選択されたロジック、エラーの可能性に関する情報を得ることができます。ただし、PLCなどの外部機器からSF-C21を制御することはできません。
セーフティコントロールユニットSF-C21にはプリセットロジックが搭載されているため、ユーザはプログラミングスキルを必要としません。ロータリースイッチを回すだけで、8つのプリセットロジックを選択できます。これらは安全認証を取得しており、制御カテゴリ4 PLeまで対応しています。
信頼性の高い安全回路を作成したい場合は、弊社ソフトウェアConfigurator SF-Cの使用をお勧めします。この場合も、プログラミングのスキルは必要ありません。
アプリケーション
半導体製造
ロボットと安全柵を備えた機械
食品包装
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