高い動特性及び流量による最適なプロセススピードを提供します。オプションでEtherCAT(登録商標)インターフェースを使用することで、データ速度とサイクル時間を短縮できます。
デジタルオンボードエレクトロニクスと位置フィードバックを備えたダイレクトタイプ比例DCバルブシリーズD1FC (NG06/CETOP 03)及びD3FC (NG10/CETOP 05)は、様々なアプリケーションに対して高い動力性能及び流量による最適なプロセススピードを提供します。LVDTはコンパクトなハウジングに完全に一体化されているので、ケーブル接続は必要ありません。従って、意図しない切断はあり得ません。デジタルオンボードエレクトロニクスは、強固な金属ハウジングに配置されており、劣悪な環境条件下での使用が可能です。公称値は工場で設定されています。シリアルRS232インターフェースへのケーブル接続は付属品として利用できます。
オプションで、EtherCAT(登録商標)インターフェースを使用できます
EtherCAT(登録商標)インターフェースを備えたD1FC及びD3FCは、バルブと主制御装置間の最新通信の要件を満たしています。高いデータ伝送速度と短いサイクルタイムのために、フィールドバスシステム内で要求される制御機能も実現できます。
バルブはEtherCAT(登録商標)インターフェースによって作動させられモニターされます。実際の値(スプール位置)、温度、稼働時間、及び様々なエラーメッセージが診断信号として利用できます。バルブパラメータは工場出荷時に設定されており、パラメーター化インターフェースを使用してパーカーProPxDソフトウェアに適合させることができます。
フィールドバス通信に加えて、バルブはアナログコマンド信号及び診断スペアストロークを含む標準バージョンの機能の範囲を提供します。従って、それらは、特に稼働中及びメンテナンス中に、フィールドバス制御から独立して制御することができます。