軽量で丈夫な構造を特徴とし、CNG燃料中の汚染物質から重要なエンジン部品を保護します。
• CNG、代替燃料用途
• 3600 psigまでの圧力
•アルミニウム製
•コアレッシングフィルターエレメントが使用可能
Parker製Finite Filter OperationのFFC-112Lフィルターは、錆、パイプ垢、圧縮機潤滑油、圧縮気体からの水などの汚染物質をろ過する設計となっています。これらのフィルターは、圧縮天然ガス(CNG)車両系に搭載されることが多く、燃料タンク内の汚染物質がエンジンに入り込むのを防ぎ、燃料噴射器など重要なエンジン装置を保護します。
パーカーのさまざまな濾材は、固体および液体のエアゾールや、0.01ミクロンの微小な汚染物質を99.97%の割合で除去します。本製品ラインで使用されているフィルターハウジング及び交換可能エレメントの構造は極めて頑丈で、3600 psigまでの圧力において使用できるように設計されています。2種類のハウジング長(標準およびL〈ロングボウル〉、接続1/4” NPT、SAE-6ねじ山タイプ、最高温度221°F(105°C)、3600 psigでの最大流量473 SCFM
フィルターハウジングの特徴:
•機械加工されたアルミニウムヘッドボウルによって、フィルターハウジングと特殊ガス(圧縮天然ガスなど)との適合性を確保します。このハウジング設計によって、鋳造製のハウジングに多く見られる空隙率の問題が生じることはありません。
•フィルターヘッド最上部のねじ山付き取付け穴によって、さまざまな設計の車両ブラケットへの装着が簡単です。
•フィルター頭部に刻まれた流れ方向インジケータが適切な流れ方向をユーザーに知らせます。
•完成したアセンブリーは黒色の陽極酸化アルミニウムで、それによってフィルターは過酷な車両搭載条件に耐えることができます。
•それぞれのハウジングには1/8” NPTドレン穴(真鍮ペットコック手動式ドレン)が付いているため、液体汚染物質の除去が簡単です。
•ボウルは、ストラップレンチで容易に締めたり、緩めたりすることができます。
フィルターエレメントの特徴:
ほぼ如何なる要件に対しても正しい濾材オプションを提供できるように、Parker Finiteはさまざまな濾材等級を提供しています。
効率95~99.7%の合体等級とプリーツ付き又はUNI-CAST合体濾材設計があります。
各エレメントは、センターロッドとエンドキャップによってヘッド(頭部)に固定されています。
各エレメントには外部リテーナが付いているため、高い耐久性があります。