H Microシリーズバルブは内部/外部空気作動式サブベーススタイルバルブです。H Microバルブはプラグインのみで、4つのバルブモジュールを保持するマニホールドベースに取り付けられます。利用できるバルブ機能は次のとおりです。
-4/2、シングル及びダブルソレノイド
-4/3、すべてのポートが中央位置でブロック、ダブルソレノイド
-デュアル3/2、NC/NC、NO/NO及びNO/NCダブルソレノイド
マニホールドベースは4つのバルブモジュールを保持し、アドレスが1つ(シングルソレノイドバルブ)または2つ(ダブルソレノイドバルブ)となる集合配線用サーキットボードを備えています。マニホールドベースはサイドまたはボトムM7ポートがあります。幾つかのサイズのチューブ継手をM7ポートに取り付けることができます。集合配線オプションは次のとおりです。
-25ピンDsub
-Moduflexフィールドバス (Devicenet、Profibus DP、CANopen、Interbus-S及びASi)
-Turck (CANopen、DeviceNet、Profibus DP、イーサネットI/P、Modbus TCP及びProfinet)
-Hシリーズ工業通信システム (イーサネットI/P、DeviceNet、ControlNet及びProfibus DP)
H Microバルブマニホールドは、右側のエンドプレートに配置されたM7プラグを適切なポートに移動することによって、内部から外部パイロット供給に現場で変換することができます。内部パイロット操作とは、#1ポートの供給圧をバルブ端に向かわせ、ソレノイドオペレータが作動すると、供給圧を通過させて、ピストンに作用させ、スプールをシフトできることを意味します。外部パイロットは、バルブが#1ポートではなく、「外部パイロットポート」から「内部」圧力を受けるときになります。これらのバルブは、Isysnet、TurcknetまたはModuflexフィールドバスで使用することができます。