Hシリーズ・フィールドバスはHシリーズ・マイクロおよびHシリーズISOバルブ・シリーズを使用します。推奨する接続は、ロックウェルCompactLogixおよびControlLogix PLCとの使用です。理由はHシリーズ・フィールドバス・モジュール部品番号がロックウェルRSLogix 5000 PLCソフトウェアにリストアップされ、初期設定の手順が単純純化出来ます。
利用可能なプロトコルはDeviceNet、イーサネット/IP、Profibus-DPおよびControlNetです。I/Oオプションはディジタルとアナログです。HシリーズISOのバルブでは32までのソレノイドを制御することが可能です。Hシリーズ・拡張マイクロバスは1つの拡張バス当たりさらに32のソレノイドが許容出来、最大3セットのバス拡張まで可能です。1つの拡張に当たり1メートル長の定尺ケーブルがあります。最大256点の入力、最大256の出力は通信モジュールに直接接続することができます。通信モジュールとバルブ駆動モジュールの間に搭載することができるオプションモジュールは、I/Oモジュールと高出力用拡張モジュールです。1つのマニホールド当たりの最大ソレノイド数はISO HA/HBおよびHシリーズ・マイクロの場合32個、H1、H2およびH3の場合は24個です。
・バルブ・シリーズHシリーズ・マイクロおよびHシリーズISOを使用する場合
利用可能なバス通信:DeviceNet、イーサネット/IP、Profibus-DP、ControlNet
I/Oオプション:ディジタル入力/出力、アナログ入力/出力、32個のソレノイド制御、拡張バス
・拡張バス:Hシリーズ・マイクロは128個のソレノイドコイルまで拡張することが可能。
ノード当たりの最大入出力数:1ノード当たり256の入力、256の出力
・マニホールド当たりの最大コイル数:ISO HA HBおよびHシリーズ・マイクロに於いて最大32ソレノイド、H1、H2およびH3に於いて最大24ソレノイドまで。