目地粗さ係数測定器(チルトテスター)
岩石試料及び岩石接合部の粗度係数を測定する接合部粗度計です。
試料は通常、岩石コアを縦半分に切断したもの、またはコアを別の2つの上に置いたものです。
また、日射量の多いダムの斜面を覆うアスファルト合材の流動性を試験する装置もあります。
フルエージ傾向とは、材料の永久的な粘性変形を意味します。
この装置は、試料を載せる傾斜した調整可能な平面で構成されています。
試料の上面が下面の上を滑るようになるまで、平面はゆっくりと傾けられます。
測定された傾斜角から、粗さ指数を評価することができます。
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