3900シリーズは、テレスコピック・ツインリフト・シップ・トゥ・ショアのコンテナ・スプレッダーで、動力はすべて電気的に供給され、クレーンのキャビンから制御されます。このスプレッダーは、新規または既存のクレーンのヘッドブロックや電気通信システムとのインターフェイスとして設計することができます。ツインリフトモードでは、RAMの「センタースプレッド」機能により、2本の20フィートコンテナを扱う際に、標準のセンターギャップ距離ではなく、スプレッダーのセンターギャップを調整することができます。センターギャップは、スプレッダーが荷を降ろしている時も、2つのコンテナを持ち上げている時も調整できます。さらに、スプレッダーにはメモリーポジショニングシステムとオートポジショニングシステムが搭載されており、2つの20フィートコンテナのギャップを「記憶」します。
3910 - 20フィート|40フィート|45フィート 2 x 20フィート - 40トン 2 x 30トン
3920 - 20フィート|40フィート|45フィート 2 x 20フィート - 40トン 2 x 25トン
3930 - 20フィート|40フィート|45フィート 2 x 20フィート-40トン 2 x 32.5トン
3940 - 20フィート|40フィート|45フィート 2 x 20フィート - 50トン 2 x 32.5トン
メリット
パフォーマンスの向上
より多くのコンテナを持ち上げることができれば、コンテナ・ハンドリング・サイクルの生産性が向上します。
柔軟性
スプレッダーは、ランドサイドとシーサイドの2つのポジションを自動で記憶することができるため、クレーンオペレーターはどちらのポジションにも戻ることができます。また、テレスコピックアームにより、様々なサイズのコンテナをピックアップすることができます。
環境対応
スプレッダーは電動式のため、CO2を排出しません。また、電動式のため、動作音も静かです。
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