USi-safety 超音波センサ システムは、粉塵の多い環境や屋外にも対応し、新たな安全アプリケーションを切り開きます。最先端の超音波テクノロジーによって機械と車両を確実に保護し、さまざまなメリットを提供します。
小型のセンサ ユニットは、コントロール インターフェースから取り外し可能なため、 USi-safety を狭い場所でも設置が可能です。専用設計のコンバータ採用により、開口角度± 17°および ± 5°の楕円型 3 次元のサウンド フィールドをセンサがカバーして、安全レベルの向上が計れます。
安全アプリケーションを実現する上で、安全機能を改ざんから保護することは、いつも生じる課題です。USi-safety は、機械部品を参照ターゲットとして使用するティーチイン プロセスをサポートしているため、センサ システムは偏差を即座に登録でき、安全機能を継続的に動作することができます。
パラメータ設定ソフトウェアと文書作成機能により、超音波センサ システムをすばやく簡単にコミッショニングが実施できます。さらに、パラメータ設定ソフトウェアによって、定期的なテストを初期化し、安全性検証の安全プロトコルを自動的に生成できます。
従来の超音波センサは、放射状に対称なサウンド ビームが音響信号として放射しますが、USi-safety では強力な楕円形のサウンド フィールドが形成されます。開口角度 ± 17°/± 5°により、平面ではきわめて広い検出範囲を形成でき、一方、狭い検出範囲も可能です。そのため、センサ ユニットをごく狭い設置環境にも取り付けできます。