Avio® 550 Max は、コンパクトな完全同時 ICP-OES 装置で、高い処理能力を必要とするラボに最適です。縦型プラズマを採用し、最も難しい高マトリックスのサンプルでも希釈せずに処理できるように設計されており、生産性、性能、投資回収の早さを実現しています。さらに、Syngistix™ for ICPソフトウェアは、直感的でスマートな環境を提供し、装置やサンプルをリアルタイムで診断するスマート・モニタリングや、サンプル分析、品質管理、サンプルの精度を保証する内部標準物質の性能を簡単に追跡できる結果表示機能を備えています。
Avio 550 Max ICP-OESに搭載されている独自の機能は以下の通りです。
フラットプレート™プラズマ技術により、より堅牢で安定したプラズマが得られ、アルゴン消費量がICPの中で最も少なく、メンテナンスフリーであること
PlasmaShear™ システムは、メンテナンスフリーで、アルゴンフリーの干渉除去を実現
Avio 550/560 Maxにのみ搭載されているSyngistixソフトウェアのユニバーサルデータ収集機能により、時間やストレージのペナルティなしに、利用可能なすべての波長を同時に収集可能
垂直プラズマトーチ設計により、マトリックス耐性100%を実現し、サンプルの準備時間を短縮
デュアルビューにより、軸方向と半径方向のプラズマビューが最適化され、拡張されたリニアダイナミックレンジにより、波長に関係なく、高濃度と低濃度を同じランで測定可能
自由曲面およびオフアクシスコーティングされた光学系を備えた高度な光学システムにより、精度、正確性、スピードが向上
カラーPlasmaCam™はプラズマを継続的に表示し、メソッド開発を簡素化し、リモート診断機能を可能にする
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