硬度試験装置 PTB 311E

厚さ手動錠剤用

手動式3-in-1錠剤試験機 手動式錠剤試験機PTB 311E/511E/311E-800は、デュアルフォースモード硬さ試験機です。また、内蔵のデジタルロードセルによる多点バリデーションも可能です。本装置は、EPおよびUSP薬局方に厳密に準拠して製造されています。 試験手順 PTB 311E/511E/311E-800のキーボードから、厚さ、直径または長さ、硬さ、バッチ番号などの公称試験情報を入力します。測定単位は、mm（インチ）、KP（キロポンド）、N（ニュートン）、Sc（ストロングコブ）のいずれかを選択します。試料を直立した試料台にのせ、厚さ測定ジョーにセットし、測定を開始します。駆動ジョーが前進し、錠剤の最も高い位置に触れて力をかけ、厚さを測定します。その後、試料が水平になるように反転し、直径（長さ）と硬さ（錠剤を割る力）を測定します。測定結果は即座に表示され、接続されたドットマトリックスまたはPCL5タイプのレーザープリンターまたはデスクジェットプリンターに印刷されます。 一連の試験が終了するまでこの操作を繰り返し、個々の試験結果、日付、時刻、装置のシリアル番号、試験製品のバッチ番号、試験シリーズの平均値および偏差を含む完全なプリントアウトを取得します。硬さ試験「のみ」が必要な場合でも問題ありません。厚みと直径ステーションをゼロにして、硬さ試験のみを実行できます。このような柔軟性と試験結果の再現性により、PTB 311E/511E/311E-800シリーズは最も販売台数の多い硬さ試験機のひとつとなりました。