共焦点ハイパースペクトル顕微鏡
CIMAは、400~1700nmの波長に感度を持つハイパースペクトル共焦点システムです。分光分解能は可視域で0.2nm、赤外域で0.6nmと非常に低くなっています。ガルバノメーターヘッドと市場で最も高速かつ高感度なカメラを組み合わせることで、1秒間に300スペクトル以上の取得レートを実現しています。CIMAには、共焦点ハイパースペクトル画像、マルチスペクトル蛍光画像、キュベット内のサンプルの発光分光の3つの取得モードがあります。
CIMAアプリケーションの概要
- アップコンバージョンナノ粒子や量子ドットなどの複雑なナノ材料の空間分布とスペクトル特性を同時に研究することができます。
- in vitroまたはin vivoの高解像度ハイパースペクトル顕微鏡の実施
- 蛍光シグナルの環境依存的なスペクトルシフトに基づく新しいセンサーの開発
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