P2036(シングルパック)は、最大300 MHzの帯域幅を持つオシロスコープ用の最新鋭の10:1小型プローブです。プローブ・コア全体は、高品質のCeramCore™セラミック・ハイブリッドで作られています。純同軸設計とレーザートリミングされた抵抗により、信号経路に沿った最高の信号忠実度が保証され、正確なインパルス測定のための高帯域幅と高速な立ち上がり時間を提供します。最大入力電圧は300 V CAT IIで、これらのプローブはサービスおよび開発環境にも同様に適しています。読み取り用BNCコネクタは、センスリングを備えたPicoScope 6000Eシリーズなどのスコープで、10:1分周器として自動的に認識されます。
先端部のハウジング径が2.5mmとコンパクトなため、従来の5mmハウジングに比べ、高密度なSMT回路におけるDUT(被測定デバイス)の視認性に優れています。
わずか9.5pFという極めて低い入力キャパシタンスは、信号源に最小限の負荷をかけるだけで、これは特に立ち上がりの速い信号を測定する場合に重要です。これより低い負荷を実現できるのは、アクティブプローブまたは低インピーダンスプローブだけです。
従来のプローブに見られる長いグランドリードは、セットアップにさらなるインダクタンスと共振をもたらし、誤った測定値や不正確な測定値をもたらすことになります。P2036とP2056は、1.27~0.5mmピッチの5種類のICアダプタからなるICコンタクトシステムとPCBアダプタキットを用意しており、短絡に強く、再現性の高い測定に理想的なソリューションを提供します。プローブには、当社自慢のスプリング式チップを同梱しています。プローブには最大16種類のアクセサリが付属しており、ほぼすべてのプロービング需要に対応する適応性のあるソリューションを提供します。
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