このプラズマジェネレーターでは、プラズマトリート社が開発したプロセス制御装置を用いて、Openair-Plasma®マジェネレーターの作動と運転状態のモニタリングとを同時に行うことができます。それにより、短い反応時間で非常に高速のプロセスを管理することが可能です。また、各種の内蔵センサーにより、プラズマジェットの不具合を直ちに検出することができます。
グラフィックモニターには、プラズマジェネレーター、プラズマノズル、メンテナンススケジュールに関する情報が判りやすく表示されます。
この極めて信頼性の高いプラズマジェネレーターの技術により、最大4台(FG5002)または8台(FG5005)のプラズマジェットを同時に稼働することが可能です。
標準用途
完成したシステムへの組み入れ
厳しい環境条件下におけるマルチシフト運転に適した特長
各種業界における工業用途
2個以上のプラズマノズルを必要とする用途
FG5002/FG5005ジェネレーターの主な特長
一体型小型コントローラーによるシステム制御・出力制御
出力:2kVA (FG5002)または5kVA (最大4個/8個のプラズマノズルを稼働)
電圧源:3 x 400V
運転温度範囲:0 ~ 40℃
各種言語で主な運転パラメータ(電圧、出力、周波数、エラーメッセージ、ステータスメッセージなど)を表示するテキストディスプレー
サービス別のコントロールキャビネットへの設置
関連する高電圧変圧器がすでに組み込まれており、プラズマノズルが直接接続されています。場所を移動して使用する場合に特に適しています(FG5002E/FG5005Eバージョンの場合)。