FineCutterは、精密機械加工におけるレーザ切断アプリケーション向け(例:微細加工)の汎用性の高いソリューションです。パルス光源を備えた固体レーザ用に特別に設計されており、2Dレーザ切断システムと3Dロボット用途において、極めて微細な形状と滑らかでバリのない切断表面を実現します。組み込んだカメラにより、セットアップ時間が短縮でき、切断プロセスをいつでも観察することができます。
アドバンテージ
• さまざまなビーム特性に合わせた最適な光学設計
さまざまなビーム特性に合わせた最適な光学設計により、より小さな部品や最小の切断ギャップを備えた複雑な形状の加工がμmレンジで実行できます。
• 異なる材料の加工
フラットベッドシステムの非常に小型のソリューションとして、FineCutterは、真鍮、銀、プラチナなどのさまざまな材料の薄板加工が可能です。プロトタイプなどの少量生産では、短時間でのセットアップで迅速かつ高精度で加工できます
• 実績のあるセンサーテクノロジー
ワークとヘッドの距離を一定に保つ実績のあるセンサーテクノロジーにより、バリのない滑らかな切断表面と完璧なカーフ幅を実現します。
テクニカルデータ
• レーザ最大出力: 500 W
• 対応波長: 1,064 nm
• フォーカスレンズ集光距離: 50, 80, 125 mm
• 最大絞り: 16 mm
• 垂直調整レンジ: +0.5 / -2.5 mm