モジュール方式を採用したレーザ溶接ヘッド
アドバンテージ
• マシンコンセプトに合わせたモジュール性
溶接光学系のシンプルな構成もしくは非常に複雑な構成のどちらが必要であっても、当社はお客様の設計仕様とご要望を満足することができます。モジュール構成により、柔軟な構成オプションとシステムへの簡単な組込みが可能になります。当社の溶接ヘッド YW30 / YW52は、すべての一般的なレーザソースに対応しています。
• 産業用途に対応した高信頼性
「低出力」から「高出力」のレーザ用途まで、当社の溶接用光学部品をご使用いただくと、常に高い経済効率を実現できます。光学部品のモニタリングとレーザのパワーロスの少ない光学設計は「最先端」の技術です。例えば、チューブ溶接でのハイブリッドまたは連続レーザ溶接などの要求の厳しいプロセスにおいても、高い信頼性で動作します。保護ガラスの長い耐用年数により、メンテナンスコストを抑えることが可能となります。
• 自動化プロセス
YW30 / YW52で使用している光学部品は、さまざまなプロセスモニタリングシステムと組み合わせることができるため、レーザ溶接プロセスの高度な自動化が可能になります。これにより、量産工程における品質と生産性に関連する豊富な情報をドキュメント化することができます。
テクニカルデータ
• レーザ最大出力: 6 kW (YW30), 20 kW (YW52)
• 寸法 (標準モジュール): 50 x 50 mm (YW30 突起部を除く) 74 x 74 mm (YW52 突起部を除く)
• コリメートレンズ集光距離 YW30: 55 mm (NA ≤ 0.22), 75 mm (NA ≤ 0.17), 100 mm (NA ≤ 0.14), 125 mm (NA ≤ 0.11)
• コリメートレンズ集光距離 YW52: 80 mm (NA ≤ 0.25), 100 mm (NA ≤ 0.25), 125 mm (NA ≤ 0.18), 150 mm (NA ≤ 0.15), 185 mm (NA ≤ 0.13), 200 mm (NA ≤ 0.12)