CutBox Proプラットフォームは、従来のPrecitec倣いセンサーの機能を1つのハードウェアに統合しました。さらに、CutBox Proは、最新の機能であるBeamTec(焦点位置のリアルタイム調整)を備えており、切断システムの生産性をさらに向上させます
アドバンテージ
• リアルタイムモニタリングで装置の稼働率を向上
EtherCAT®またはProfiNET®インターフェースにより、すべてのセンサー値をリアルタイムで常時モニタすることができます。CutBox Proのために特別に開発されたGUIにより、これらのセンサー値は常に確認することができ、異常に対して迅速に対応することができます。これは、装置の稼働率の改善と生産量の向上につながります。
GUIでは、焦点位置や倣い制御のパラメータ設定、閾値の設定など、幅広い設定オプションが提供されています。
• 安定したプロセスで生産性を向上
Precitecの高精度倣いセンサー技術は、2Dおよび3Dレーザ切断の分野において、現在もなお業界標準となっています。CutBox Proは、従来の機能を1つのハードウェアに統合したものです。EtherCAT®またはProfiNET®に対応しているため、高速通信とサイクルタイム短縮を実現します。焦点位置の高度なリアルタイム調整により、切断プロセスの安定性と生産性を向上させます。
• BeamTec: フォーカス位置のリアルタイム調整
新機能BeamTecは、フォーカス位置のリアルタイム調整により、切断プロセスの安定性を向上させます
テクニカルデータ
• 入力:2系統アナログ(0〜10V)
• 出力:2系統アナログ(出力1:0〜10V、出力2:-10〜10V)
• フィールドバスインタフェース: EtherCAT®またはProfiNET®
• 倣い計測範囲 0.1~30 mm
• サイクルタイム: 1 ms