プラスチメーターは、天然ゴムの可塑性を測定する装置です。サンプルは、厚さ3.2~3.6mm、直径13mmの円形で、温度が100℃の上下の試験板(ダイ)の間に置かれます。
試験板の大きさは統一されている。テストが始まると、下のプレートが上に移動してゴムのサンプルを1mmの厚さに圧縮し、15秒間加熱する。
次に、上側のプレートで100Nの力で15秒間押します。サンプルの残りの厚さから、PRI(Plasticity Retention Index)を求めます。PRIは、加熱前のサンプルの可塑性に対する、140℃の温度で30分加熱した後のサンプルの可塑性の割合です。
特徴
- プラスチメーターは、未加硫ゴムの塑性率または粘性率を測定します。
- 試験方法は、シンプルで清潔かつ迅速です。
- この装置は、生の天然ゴムの可塑性保持指数(PRI)を測定するために使用されます。
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