Tulus® Cell は機械操作、工具、加工順序と完成部品の選別を制御する機械ユーザーインターフェースです。明確でシンプルな Tulus® ビューにより、ユーザーは簡単に機械を制御し、パラメータを編集することができます。
ソフトウェア機能
タスクリストには、すべての自動および手動生産実行タスクが表示されます。自動タスクは、生産順序の実行やカセット交換(自動ストレージが含まれている場合)などです。手動タスクとは、例えば、タレット内のツールの交換や材料の追加などです。タスクリストはまた、スタッキングエリアをいつ片付けるべきかをオペレーターに知らせます。
生産作業中にもタスクの追加や削除ができます。また、タスクの順序を変更することもできます。選択した生産順序を上に移動して早く実行したり、下に移動して後で実行したりできます。
ツール管理
Tulus® 工具管理には、工具管理ビュー、タレットビュー、工具ライブラリビューがあります。工具管理は Tulus® データベースのすべての工具と工具パラメーターを表示します。Tulus® 工具管理では、データベースに新しい工具を作成し、マルチツールに工具をインストールし、工具パラメータと工具のダイとインターバル情報を編集することができます。また、タレット内の工具の加工パラメータとクリアランスを編集することも可能です。
ソート&スタッキング
Tulus® の積み重ね管理は、パレット上の部品の位置、部品を入れる箱、積み重ねエリアから部品を取り出す時間を手動で、またはストレージ接続で自動的に計算します。
ステータスデータ
装置ステータスビューには、機械の運転、テスト、診断のための機械と装置のステータスデータが表示されます。
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