バイナリーガスアナライザ - LDetek LD8000-TCD
熱伝導率ベースのガスモニタリング
特徴
- 独自の熱伝導率検出器 (TCD)
- イーサネット経由でのソフトウェアアップデート用ブートローダー内蔵
- 大規模測定
- 4-20mA出力を標準装備
- レンジ識別リレー
- メンテナンスフリー
- LAN/ウェブ制御
- マイクロバルブによる低デッドボリュームと高速パージ時間
- 3Uキャビネット
LD8000-TCD分析計は、二元混合ガス中のガス成分を直接連続測定します。コンパクトで、ラックマウント可能な工業用・研究用ユニットです。熱伝導率検出器(TCD)を使用し、バイナリー混合ガス中のppmから%までの測定が可能です。
より複雑な混合ガス中の1成分の測定も、バックグラウンドガスが互いに同じ比率であるか、熱伝導率の値が類似している場合に可能です。
測定対象ガスとバックグラウンドガスの熱伝導率の差が大きいほど、検出限界は低くなります。このため、アプリケーションごとに測定範囲は異なります。
仕様
検出器タイプ:
熱伝導率検出器 (TCD)
測定範囲:
ppm~%(アプリケーションによる)
精度:
使用レンジの±1%以下
標準機能
マニュアルまたはオートレンジ(ユーザー選択可能)
マイクロプロセッサー制御
5.6 "タッチスクリーン付きTFTインテリジェントLCDモジュール
自動解決アラーム付き自己診断システム
LAN/ウェブ制御
4-20 mA絶縁出力
アラーム履歴
遠隔監視のためのデジタル出力: (すべての乾燥したリレー接点)
システムステータス(1出力)
使用中のレンジ(3出力)
使用中の校正(1出力)
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