ピストン・ダイアフラム MEMDOS KMS 薬注ポンプは、ダイアフラムポンプとピストンポンプの利点を併せ持ち、内蔵の安全バルブにより安全な運転を保証します。MEMDOS KMS ポンプは、モデルにより、6.0 l/h (背圧 10 bar まで) から 1536 l/h (背圧 4 bar まで) までの容量で運転できます。
ダイアフラムは、運転中のシステムの気密性を確保し(有害な媒体や侵食性のある媒体を吐出する場合に特に重要)、摩耗性媒体に対する耐性を備えています。一方、ピストンを使用することで、ダイアフラムのみのポンプと比較して、より高い吐出圧力でより大きな容量を吐出することができます。さらに、ピストンポンプは、ストロークサイズの設定と容量の間に直線的な関係があることが特徴です。
各ポンプには、容量と最大吐出圧力に応じて選択された安全バルブが内蔵されています。このバルブは、許容圧力値を超えた場合のポンプや設置システムの損傷を防ぎます。
膜式ポンプ MEMDOS KMS2
MEMDOS KMSポンプは金属製なので機械的損傷に強く、吐出媒体と接触するポンプエレメント(ヘッド、シール、ホースコネクタを含む)は、使用目的に応じてPVC、PP、PVDF、ステンレス鋼1.4571など様々な材質をご用意しています。
MEMDOS KMSポンプは、手動(0~100%容量目盛付きノブ)および電動(4~20mA信号で制御されるポテンショメータ付きアクチュエータ)でストローク長を調整できます。
---