低流量でも、MAGDOSポンプは容量設定の柔軟性が高いのが特徴です。最大粘度300 mPa・sの媒体注入の精度を保証するダブルボールバルブが装備されており、それ以上の粘度の媒体注入にはスプリングバルブが使用されます。
ポンプ内のダイヤフラムのストロークは、電磁石によって強制されます。ギアなどの回転要素がないため、ポンプの故障率が低く、点検やメンテナンスの頻度も少なくなります。
MAGDOSポンプのポンプエレメントはメンブレンで、運転中のシステムの気密性を確保し(これは有害または攻撃的な媒体を注入する場合に特に重要です)、摩耗性媒体に耐性があります。
メンブレンMAGDOS
MAGDOSポンプは金属製ですが、吐出媒体と接触するポンプエレメント(ヘッド、シール、ホースコネクターなど)には、PVC、PP、PVDF、ステンレススチール1.4571など、用途に応じてさまざまな材質をご用意しています。
MAGDOS ポンプには、多言語メニュー付きグラフィックディスプレイとキーボードが内蔵されています。オプションでイーサネットインターフェースを装備することも可能で、ストローク回数、ストローク数、作業時間などの制御が可能です。また、パスワード保護機能、校正機能、バッテリーを節約するECOモードも備えています。
---