ソレノイド駆動の定量ポンプ「gamma/ XL」は、実績のある「gamma/ X」の機能を強化したもので、容量は8~80 l/h、25~2 barをカバーしています。gamma/ XLは、CANバスやWi-Fiなどのインターフェースも備えています。これにより、gamma/ XLはあらゆるシステム、デバイス、プラットフォームとのネットワーク接続が可能です。gamma/ Xと同様に、gamma/ XLにも直感的な操作コンセプトが採用されています。ポンプの調整は、クリックホイールと4つの追加操作キーで行います。接液部のない圧力検知機能により、操作上の安全性を最大限に確保します。吐出ヘッド内にガスがある」、「過圧」、「圧力がない」などの油圧エラー状態を検出することができます。
システム内の圧力変動を検出して補正することで、高レベルの吐出精度を実現し、化学物質の消費量を必要なレベルまで削減することができます。
過去300件のイベントは、内蔵のログブックに遡って保存され、原因の迅速な分析とトラブルシューティングが可能です。
計量値からの逸脱や油圧障害の状態は、gamma/XLによって即座に検出・修正されます。ポンプの操作メニューには、必要な消耗品の注文情報が含まれています。
お客様のメリット
容量を直接l/hまたはgphで簡単に調整可能
圧力測定と表示が統合されているため、試運転時やプロセス中の安全性が向上
BluetoothおよびWi-Fi接続により、プロセスデータの簡単な設定と呼び出しが可能(オプション)。
容量調整範囲は1:40,000
必要な最終濃度を直接入力し、濃縮モードでは容量比例計量が可能
実質的に磨耗のないソレノイド駆動、過負荷に強く経済的
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