アスファルト炉は、ホットミックスアスファルト中のバインダー含有量を定量的に測定するために特別に設計された装置です。
炉の温度は600℃まで可能です。炉の上部にはサーマルアフターバーナーが設置されており、試験中の排ガスを除去します。また、リバースサクションシステムにより、運転中の引火性ガスの除去が可能です。
アフターバーナーの作動・加熱、炉蓋のロック(150℃)など、炉の制御はソフトウエアで行います。
全てのエレメントは石英管で腐食から保護されており、長寿命です。ドアと炉口の外周にレンガを標準装備し、装入時に発生しうる不要な損傷から保護します。
エポキシ樹脂塗装に亜鉛メッキを施した構造で、長寿命と美観を実現。
システムの特徴
特殊ロック式横開きドア
減量記録システム
カスタマイズコントローラオプション
高品質ファイバー素材
高水準の温度均一性
底面保護
温度・重量データ観測
データロガーとエクスポートツール
短時間加熱
電気的保護
最高600℃の作業温度
低い外部温度と高い温度安定性のためのデュアルスキンハウジング
ソリッドステートリレーによるシステム運用
高品質な発熱体により、自由な熱放射と長寿命を実現
発熱体の交換が容易
直感的に操作できるコントローラー・ユーザー・インターフェース
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