SLD広帯域光源
FJORDは、パイロテック社が開発したSLD広帯域光源です。SLDは別名SLED(Superluminescent diode)とも呼ばれ、その動作はスーパールミネッセンスとも呼ばれるASE(Amplified Spontaneous Emission:増幅自然放出)に基づいています。Pyroistechでは、最大8つのモジュールを組み合わせて高出力のSLDを選択することができ、また、タッチスクリーンやUSB接続を追加して、各SLDの出力を個別に制御することも可能です。また、コンパクトで静音性に優れた頑丈な設計により、光学実験室、光ファイバー検査、ブラッググレーティング検査、トモグラフィー、産業用センサーなど、あらゆるアプリケーションに対応します。
特徴
- 設定可能なスペクトル帯域幅(下表から最大8種類のSLDを選択可能)。
- 最大光出力(ファイバ8μm):5dBm*。
- 短い安定化時間 <1分
- 温度制御 ±0.1ºC
- 設定可能な出力コネクタ FC-PC/FC-APC
- 外形寸法 18×5×12.7cm※1
- 高品質な素材を使用し、耐久性に優れた製品を実現
- コンパクト、軽量、静音
*この値はSLDの数やモデルによって異なる場合があります
利用可能な追加機能
- タッチスクリーンオプション
- コンピューターからソースをリモートコントロールするためのUSB接続オプション
- 各SLDの出力を0~100%個別に制御するオプション
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