原理。レーザーラインの三角測量
クエルテックのレーザースキャナーは、三角測量の原理を用いて表面の2次元プロファイルを検出します。特定の光学部品を用いて、点状のレーザービームを線状に拡大し、対象物に投影します。 反射されたレーザー光線の拡散光は、一定の角度で対物レンズに取り込まれ、2次元のレシーバーチップに導かれます。
既知の距離と角度に基づいて、xレベル(レーザーライン)の各ピクセルに正確な校正された高さ値(z)が計算され、その結果、サンプルのx-z平面における正確なプロファイルが得られます。スキャナーを試料の上(y軸)に誘導すると、一連のプロファイルが作成され、空間上に3次元の点群が形成されます。この点群は、ソフトウェアによる寸法制御の対象となります。
Q4レーザースキャナー、複雑な表面にも対応する低形状係数のコンパクトデザイン
クエルテックのレーザースキャナーは、様々な測定アプリケーションの要件を完全に満たしており、困難な環境下でも柔軟に統合することができます。 他のレーザースキャナー製品と比較して、外乱光との相互作用に対する高い安定性が特に優れています。
- X-計測範囲(4.5~650 mm
- Z-計測範囲(高さ):5.9~1000 mm
- レーザーの波長は、青が405/450 nm、赤が658 nmです。
1~1,400 mWのさまざまな光出力クラスが用意されています。検査する表面に最適に適合させるために、パワークラスと波長を選択することができます。
Q4 レーザースキャナーの詳細情報
- 0.8 µmまでの分解能(数値分解能)
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