UDA 125 N Portal Wheel Latheは、鉄道車両に使用されるホイールおよびブレーキディスクの削正用に設計されたCNC2軸特殊旋盤です。この工作機械は、中古および新品のホイールセットのソリッド(一体型)ホイールおよびタイヤ付きホイールの生産性加工を保証します。
この工作機械には、ラジアルまたはアキシャル方向のホイールセットクランプシステムが装備されています。
ホイールセットには、アウトボードアクスルボックス、ホイールとブレーキディスクの間に設置されたギアを装備することができます。
ホイールセットは、レールに沿って内蔵されたホイールセット昇降装置の上に転がされ、自動的に中心が決められ、スピンドル面板に設置された駆動ドッグの間にクランプされます。
工作機械の主構造は門型になっており、ロールスルーフローでホイールセットを背面側に降ろすことができます。また、機械前面へのホイールセットの搬出も可能です。
メインドライブは、無段階に回転数を変更できる2つのACモーターで駆動され、マスター/スレーブシステムでデジタル制御されています。
軸ホイールセットクランプシステムを搭載したポータルホイール旋盤UDA 125 Nは、以下の加工を行うことが可能です。
-技術プログラムに従ったホイール形状の旋削
-ホイールリム内面加工
-ホイールリム外周加工
-限界加工溝の旋削
-保持リングを取り外すためのタイヤの回転
-ホイールセンターの回転
-車軸に取り付けられたブレーキディスクの向き
-ホイールマウントブレーキディスクの向き
主な特徴
-機械本体構造は、高剛性・重リブ構造の箱型門型高級鋳鉄一体構造で、切削振動の遮断と切粉の排出を保証。
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