SP 125 Nは、鉄道車両から取り外した再生ホイールセットの摩耗を正確に測定するために設計されたCNC自動特殊目的測定装置です。
基本的に、この装置はロールスルー方式(門型機械)で動作します。輪軸は、運転現場からエレベーターまで、この装置の上に転がされます。
リフトアップされた後、ホイールセットは自動的にセンターでクランプされます。ロールイン・ロールアウトの配置で作業することも可能です。
装置構成により、測定します。
-ホイールのプロファイル形状 - フランジ上部から外周部の面取りまで連続的に測定します。
-車輪のトレッド径(摩耗を含む)。
-ホイール内周面の反りによる前後距離(動的測定)。
-車輪のトレッドの半径方向の振れ(動的測定);
-ホイールのリム幅。
-フランジの幅と高さ。
-フランジの傾き(qR寸法)。
-車輪の等価コニシティ
-車輪の多角形化
-車軸の直径
-車軸の半径方向の振れ。
-ホイールセット軸のリム内周面とフォアハブの前面との距離(寸法C - C' );
-摩耗の程度及びブレーキディスクの取付け位置の決定。
*ホイールディスクの場合
*車輪の間の車軸上
(ブレーキディスクの幅の測定を含む)
主な機能
-ロールスルー・ロールイン・ロールアウト方式を採用。
-独立した測定ステーションとして使用可能
-ホイールセット再生の技術ラインに使用可能。
-ホイールセットのデータベースを作成し、再生技術プロセスを最適化することが可能です。
---