RAX721-Aは、Raisecom社の最新のオペレーター向けL2/L3アグリゲーション装置です。24個のGE(SFP)と4個の10GE(SFP+)のインターフェースを備えています。クロック同期にIEEE1588v2(TC)、リンク冗長化にITU-T G.8031、G.8032、障害検出にBFDをサポートしています。RAX721-A」は、OSPF、BGP、MP-BGPなどのルーティングプロトコルをサポートしています。また、MEF CE2.0認証を取得しており、発売後すぐにMPLSへのアップグレードが可能です。
RAX721-A」は、44mm x 440mm x 360mmの大きさで、1Uのラックスペースに収まり、動作温度は0℃~50℃となっているため、COサイトで最も好まれるL2/L3アグリゲーションデバイスとなっています。
- 大容量・高密度
- 高い信頼性と保護機能
◉ STP、RSTP、MSTP、マルチRSTP
◉ LACPおよびMLACP
◉ ITU-T G.8032による障害切り換え時間50ms以下(障害検出は物理インターフェースとCFM CCに基づくことが可能
◉ デュアルシステムおよびデュアルコンフィグレーションファイルによる冗長性のバックアップ
- L3プロトコルサポート
◉フルIGP/EGPプロトコルスタック、RIP、OSPF、ISIS、BGP
◉ PIM-SM、IGMP V1、V2、V3、IGMPスヌーピング
- OAMおよびSLA
◉ ポイントツーポイントEEE802.3ah
◉ エンド・ツー・エンド:ハードウェア IEEE802.1agによる3.3ms CCモニタリングの実施
◉ リッチなSLA、Y.1731
MEF CE2.0認証のE-Line、E-LAN、E-TREE、E-Accessサービス
- 様々なセキュリティ保証
◉ RADIUS、TACACS+などの多様なAAAモード
◉ IEEE 802.1x
◉ ポートセキュアMAC、MACアドレスの制限により不正ユーザーからの攻撃を阻止
◉ 様々なACLポリシーにより、パケット転送を柔軟に制御可能
◉ DHCPv4/v6 SnoopingとOption 82/18/37によるDHCP攻撃の回避
---