プラスチックやセラミックの試験片を破壊するのに必要なエネルギーを測定するために、マイクロプロセッサ技術を使用した振子型試験機です。アイゾット衝撃、シャルピー衝撃、引張衝撃のほか、小径パイプの試験やコンポーネントの衝撃・穴あけ試験も可能です。
振子式衝撃試験機は、プラスチック、複合材料、セラミックス、非鉄金属などの試験片を破壊したり破裂させたりするのに必要なエネルギーを測定するために、高度なマイクロプロセッサー技術を利用し、アイゾット、シャルピー、引張衝撃試験のための国際的な試験方法を行います。Ray-Ran万能振子式衝撃試験機は、パイプ試験、コンポーネント試験、パンクチャー衝撃試験とともに、お客様のあらゆる試験ニーズに対応します。
操作性の良さと精度の高さから、生産現場や研究開発機関、教育機関での製品開発・品質管理に最適です。この装置は非常に汎用性が高いです。衝撃速度は1.5 m/sから3.8 m/sまで変化し、ソレノイドによって電子的に解放される高精度の可変重量ハンマーと組み合わせて、最大50ジュールまでの衝撃エネルギー範囲に到達することができます。
各バッチの試験の開始時に、軸受抵抗と風量について装置の簡単な校正を行い、各試験サンプルの試験後、結果をLCDに表示し、衝撃エネルギー(KJ/MおよびKJ/M²)を表示します。
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