自動密度測定システム - Ray-Ran
Ray-Ran密度勾配測定装置は、勾配カラム法を用いて試料の密度を小数点以下6桁まで計算することができます。
Ray-Ranの高度な自動密度勾配測定器は、カラム法を用いた微小固体試料の正確な密度測定の世界的な基準となっています。オペレーターの操作性を考慮した設計により、簡単な操作で高い精度が得られるため、生産現場や研究開発機関、教育機関における製品開発や品質管理などに最適です。
3本または6本のカラムがあり、内蔵のマイクロプロセッサは、校正されたマーカーフロートに対するカラム内の試料位置を測定することにより、試料の密度をより迅速に、より正確に0.001g/mlの分解能で計算します。試料の正しい位置が記録されると、密度が液晶画面に表示されます。また、Techni-testソフトウェアでカラムの直線性をチェックし、表示することができます。
搭載されたLCDは画面上で簡単な指示を与え、アルファ/数字キーパッドを使用して、オペレーターリスト、材料参照番号、バッチ番号などの試験パラメータを入力し、結果を提示するために保存することができます。平均、標準偏差、変動係数などのバッチ統計は、各試験後に自動的に更新され、結果は付属のTechni-Test PCソフトウェアにダウンロードすると、分析用にグラフと表形式で表示されます。
---