ハウジングのサイドフランジは、銘板の上に直接取り付けることができます。また,ハウジングの表面には最適なフィン加工が施されており,優れた自然冷却特性を有しています。EFタイプは、軸受の基礎やそれに伴うアライメント作業を必要としない電気機械に特に適しています。ただし、銘板は耐ねじれ性があり、軸受荷重を吸収できることが必要です。
ペデスタルベアリングに比べ、ベアリングのクリアランスが大幅に短く、ローター構造の剛性が高い。自動調整可能なフローティングラビリンスシールを標準装備し、機械の隠蔽側のシャフトを密閉します。
潤滑油の循環が多くなる場合や、特殊な仕様の場合は、チャンバーシールの使用を推奨します。このシールの組立・調整には、機械内部からのアクセスが必要です。EF型は、このような利点から、電気機械用として最も多く採用されている設計です。EF型のサイドフランジ付き軸受は、回転力学的特性が敏感な機械や超臨界速度のローターにはあまり適しません。この場合、ER、EG、EMの各ハウジングタイプは、より有利な条件を提供します。
特徴
転がり軸受に比べ低騒音で、材料応力が小さいため衝撃による負荷に強い。
メンテナンスフリーまたは低メンテナンスで、取り付けが簡単。
潤滑油の膜が振動・衝撃・騒音を減衰させる
粉塵や衝撃の侵入に強い
スライドベアリングは、ラジアル方向の設置スペースが小さく、構造的に適応できる(部品として組み込むことができる)
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