RENK AXILUS® LAシリーズのスラストベアリングは、高いアキシャル荷重を吸収するように設計されており、造船業ではプロペラの推力を吸収するために、一般機械工学用途や電気工学分野では水平機械軸の大きなアキシャル荷重を吸収するために使用されています。また、この軸受は、発生するラジアル荷重を吸収することもできます。
様々なAXILUS® LAシリーズの標準ベアリングに加え、AXILUS® LAZの呼称で、お客様固有の特別な要件に対応したカスタムソリューションを提供しています。スラスト測定器、特別な強度要件、過負荷保護、変位補償、シャフトトレインのノイズ低減、非磁性体バージョンなどは、その一例です。システムサプライヤーとして、スラストベアリングと組み合わせたシャフトブレーキ、ターンドライブ、潤滑システムなどのオプションも提供しています。お客様のご要望に合わせたパッケージソリューションをご提案します。
特徴
造船用途に特化したベアリングデザイン
顧客固有の特別な要求事項の統合
高傾斜でも自己潤滑性を発揮します。
スラストベアリングシャフト付きパッケージと多数のオプションの組み合わせが可能です。
装着したシャフトのオーバーホール・メンテナンスが可能
ご要望に応じて、RENKスラストベアリングテストリグでの試運転も可能です。
動作時の騒音・振動は一般的に小さい
ベアリングの温度を簡単に評価できるため、状態監視を効率的に行うことができます。
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