Resensys SeniMax™は、超低消費電力で高性能なデータコレクタおよびリモート通信ゲートウェイです。SeniMax™は、IEEE802.15.4プロトコルを使用してSenSpot™センサと通信します。SeniMax™とSenSpot™センサ間のワイヤレス通信は、免許不要のISM 2.4GHzバンドを使用します。SeniMax™は、Wi-Fi、イーサネットまたはセルラーデータサービス(モデルによる)を使用して、SenSpot™センサーからの集計データをリモートデータセンターに送信する機能を備えています。HSPA、ベライゾンCDMAネットワークまたはGPRSネットワークを使用した遠隔通信用に、異なるバージョンのSeniMax™が利用可能です。さらに、SeniMax™はデータロガーとしても使用でき、SenSpot™センサーからデータを受信して保存します。記録されたデータは後でコンピューターに転送することができます。
1台のSeniMax™デバイスで、通信範囲内の最大250個のSenSpotセンサーをカバーできます。SeniMaxは、主電源や通信インフラにアクセスできない場所での分散センシングやデータ収集の用途に理想的なソリューションです。具体的なアプリケーションとしては、高速道路の橋梁、機体、建設プロジェクト、パイプラインなどの構造健全性モニタリングが挙げられます。
仕様と詳細
- 超低消費電力:わずか20mW
- エネルギー自給自足:ソーラー駆動
- ワイヤレスアクセス
IEEE 802.15.4(SenSpot™センサーとの通信用)
Wi-Fi (IEEE 802.11)
携帯電話ネットワーク(HSPA、CDMA、GPRS)(サーバーとの通信用)
- 低コスト、薄型、拡張性
- 耐候性IP65
- カバー範囲:最大250個のSenSpot™センサー
- 軽量:1.5Kg
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