CA100は、1台または複数台のガス検知器を接続し、可燃性、毒性、酸素などのガス漏れを監視できるマルチタイプのコントローラーです。
現場に設置された各ガス検知器は、マルチタイプコントローラー内のガス警報器と1対1で接続され、ガス濃度信号をガス警報器へ送ります。警報値を超えると、自動的に共通警報ユニットに信号が送られ、視覚と聴覚による警報が作動します。
アナログ信号DC4-20mA、デジタル通信信号RS-485 Modbus出力により、外部システム(PLC、DCSなど)と接続し、CA100の監視が可能です。
- CA100マルチタイプコントローラは、共通アラームユニット、ガスアラームユニットとして構成されています。
- 1台の共通警報ユニットで1~64台のガス警報ユニットを増設できます。
- DINケースタイプのため、様々な形態で製品構成が可能
(壁掛け型、パネルマウント型、19インチラック型)。
- 4桁のFNDとバーグラフでガス濃度を表示
- 警報濃度値をバーグラフで表示
- ガス警報値は任意に設定可能
- ガス警報3件、故障1件をLEDで表示、リレー接点出力可能
- ガス濃度値のピークホールド機能により、警報が分かりやすい
- 自己診断テスト機能内蔵。信頼性を与えることができます。
- マイクロプロセッサーに内蔵された様々な機能により、ユーザーの好みが可能
- ガス漏れ時にFANや外部警報装置と接続するためのリレー出力を用意する。
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