QUICK LEVELレベルメーターは、タンクのレベルを測定・制御するための電子機器です。
可燃性、爆発性、腐食性がなく、プローブの材質と適合する流体に適しています。
QUICK LEVELは、タンク内に取り付けたプローブで圧力を読み取り、タンクのレベルを検出します。
このレベル計は、電源のみを必要とする完全自律型の装置です。
システムは、端子付きの静圧検出用チューブで構成されています。
端子付きチューブはタンクの屋根から挿入され、タンクの底に触れるまで液中に浸漬されます。
また、レベル表示とシステム管理のためのコントロールユニットもあり、屋外設置に適したプラスチックケースに収納され、ディスプレイ(LCD)とキーボードが装備されています。
動作原理
タンク内の液体は、液面(L)と液体の比重(D)に応じてタンク底部に圧力を発生させます。QUICK LEVELは、バラストによってタンクの底に保たれたプローブを通して、液体から発生する圧力を読み取ります。
タンク内の液体の特性である比重(D)の値を考慮して、QUICK LEVELは自動的にタンク内の液体の高さ(L)を計算し、ディスプレイに表示します。
簡単な校正操作により、あらゆる液体の比重(D)の値を入力することができます。
コントロールユニットでは、電子ボードのマイクロプロセッサーにより、小型電動コンプレッサーが必要に応じて自動的に作動します。
これは、特別な制御バルブの存在とともに、常に
---