NEW!HiRES技術を搭載したハンディタイプのLIBS金属分析装置
鉄と非鉄の両方の金属合金を分析可能
リガクのKT-500は、初めてカーボン対応の高分解能エシェル分光器(HiRESテクノロジー)を搭載した、ハンディタイプのレーザーブレークダウン分光法(LIBS)の新機軸となる分析装置です。これにより、金属加工の品質保証や、発電所、石油・ガス、航空宇宙などのミッションクリティカルなアプリケーションにおける材料識別(PMI)に最適な分析装置となっています。
リガクの機能拡張
ハンドヘルド型のリガク KT-500 LIBS アナライザは、LIBS 技術の機能を強化し、低合金鋼、ステンレス鋼、ニッケルおよびコバルト合金、さらには炭素鋼の分析を可能にします。これにより、KT-500 は、金属加工に使用される最も一般的な合金グレードすべてに対応できるソリューションとなっています。また、炭素の分析に加えて、他の主要元素の検出限界が低いため、炭素の等価性の測定にも最適であり、硫化腐食や残留元素など、石油化学施設で必要とされる多くの重要なアプリケーションにも対応しています。
炭素鋼、低合金鋼、ステンレス鋼を含む鋼材の炭素分析
パージガスなしでのステンレス鋼、ニッケル、コバルト合金の高い性能
工業用に設計されたKT-500は、次のような特長を備えています。
アルミ製ハウジングで軽量
IP-54(防塵・防滴)の防塵性能
ホットスワップ対応のバッテリー
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