ELBパイプライン故障検出システム
ロトルクのELB(ライン故障検出システムシステム)は、ガス・石油産業での使用を目的として設計された頑強な自己充足型電子式パイプライン監視システムです。ELBはパイプライン故障を早期に発見し、ユーザー定義のパラメータに基づいてバルブアクチュエータを緊急位置へ移動させられるようパイプラインの圧力を絶えず監視しています。パワフルかつ万能なこのシステムを用いて、性能の最適化とパイプラインの安全性の向上に役立つ詳細な動作データを収集することもできます。
一目で分かる先進的なバックライト付きディスプレイ
不揮発性メモリ及びリアルタイムクロックにより幅広いデータロギングが可能
オプションの手動リセットにより、人が通常動作に戻すまでフェイルセーフ位置を保持することが可能
下降率(RoD)と上昇率(RoR)を計算することにより圧力を監視
フェイルセーフ動作は、フェイルオープン・フェイルクローズ・現状位置保持から選択可能
ロトルクBluetooth®設定器またはPC(Insight 2™使用)を用いて、設定とデータ検索が可能
電源:9~28VDC
現場制御用ノブあり。開・閉・現場/遠隔/停止の選択が可能
ハードワイヤード接続またはモドバス®シリアル通信プロトコルにより、遠隔制御が可能
部分ストローク可能
最大6つの遠隔入力
位置センサー入力(オプション)
最大4つのソレノイド出力
本体はロトルク設計の危険区域向け
アクチュエータに取り付けたり、遠隔に取り付けることも可能
様々なタイプのアクチュエータに対応