ファンデーションフィールドバス(FF)は、プロセス制御用のシステムとして広く知られています。DCSを離れてフィールドネットワークだけで分散制御を行うことが出来るのが特徴です。
ロトルクのファンデーションフィールドバスインターフェイス基板は、ファンデーションH1バスシステムに直接接続されます。インターフェイス基板には、通信に必要な機能ブロックがプログラムされており、そのプログラムにてバルブやアクチュエータの監視と制御が行われます。
DDファイルというデバイス記述ファイルを用いて、FF基板は通信上で簡単にセットアップされます。豊富なアクチュエータの状態フィードバックデータだけでなく、システムの診断情報もまた単一の入力ブロックで伝送できることから、ロトルクはいち早くこの通信方式を採用しました。