汎用性の高い屈折計であるルドルフ・リサーチJ257は、ポリマー、石油、石油化学、製薬、エッセンシャルオイル業界のラボ用屈折計ユーザーとの共同作業により開発されました。J257は完全自動のデジタル屈折計で、電子冷却と電子加熱を特徴としています。また、屈折率(RI)の測定範囲が拡張されています。J257はRudolph Researchルドルフ・リサーチ屈折計製品ラインの一部です。
幅広いアプリケーションに対応する多用途屈折計
ルドルフ・リサーチ社のJ257は、幅広い(RI)屈折率測定アプリケーションに対応する多目的万能屈折計として設計されています。 多くの研究室では、多種多様なサンプルを測定するため、ワイドレンジ屈折計の汎用性を必要としています。J257は、1.26~1.72RIという可能な限り広い範囲の屈折率を測定します。このことは、1.33~1.53の食品屈折率範囲しかない屈折率計では測定できない多くの物質を測定できることを意味します。
屈折計の自動操作
ルドルフJ257の操作は、試料をプリズムの上に置き、カバーを閉じてデジタル画面で結果を読み取るだけです。完全自動のため、シャドーラインを合わせる必要がなく、オペレーターの判断や手動調整が必要な接眼レンズもありません。安定時測定」モードを選択すると、J257は試料があらかじめ設定した温度に加熱または冷却されるまで自動的に待機してから測定を開始します。
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