20~37kWの大容量サーボモーターをスムーズに動作させることができる多軸サーボアンプで、工作機械や射出成形機などの用途に適しています。
また、アンプやモータの動作履歴から機器の故障を推定する機能も備えています。
1.業界最小のサイズ(1)
制御部、電源部、アンプ部のバリエーションを用意し、ユーザーの要望に応じた多軸サーボアンプを構築可能。
業界最小のサイズは、自由度が高く、ユーザーの機器の小型化に貢献します。
2.スムーズな動き
当社従来品と比較して、速度周波数特性を2倍(2)、EtherCAT通信周期を1/2(4)に短縮することで、より滑らかなモータ動作を実現しました。これにより、ユーザー機器のサイクルタイムを短縮し、生産性の向上に貢献します。
3.予防保全機能
モータの保持ブレーキの摩耗を監視し、交換時期をお知らせする機能を搭載しています。また、回生抵抗の消費電力監視機能や通信品質監視機能も搭載しています。ユーザー機器の予防保全や遠隔故障診断に貢献します。
(1) 2020年10月28日現在、当社調べ。
(2) 当社現行モデルRM2C4H4との比較。
(3) 速度周波数応答2,200Hz(当社現行モデルは1,200Hz)。
(4) 最小通信周期 62.5μs(現行モデルは125μs
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