プロNIR
近赤外分光のための究極の柔軟性!
ProNIRシリーズは、近赤外領域にわたる吸光、透過、反射率測定において、パワフルで使いやすい分光器をお探しの方に最適なソリューションです。改良された光学ベンチ設計と高感度な熱電冷却式InGaAs検出器の組み合わせにより、低照度条件下でも高い感度と優れた安定性、低暗電流性能を実現しています。
その他にも、パワーステータスの表示、ユーザーが交換可能なスリットと光学フィルター、18ビットADコンバーター、トリガー機能など、ProNIRが設置されたあらゆる分光測定セットアップに最高の柔軟性を提供します。
冷たい検出器、熱い性能!
ProNIRシリーズの検出器は、InGaAsフォトダイオードアレイの温度を-20 °Cまで下げることができるサーモエレクトリック・クーラーを搭載しています。
セットアップに簡単に組み込める
SMA光ファイバーコネクターにより、ProNIRは複雑な光学的アライメントをすることなく、様々な分光装置のセットアップに簡単に取り付けることが可能です。この柔軟性は、トリガーイン/アウトやディレイなどのトリガー機能によって補完されます。
選択した範囲で最高の受光感度を実現
ProNIRは3つの検出範囲(850-1450 nm、950-1700 nm、900-2500 nm)で利用可能です。InGaAsの検出範囲に加え、利用可能なグレーティングにより、ユーザーは動作波長と光学解像度をカスタマイズすることができます。
より広い範囲で、より多くの情報を
ProNIRシリーズは、当社のUV-Vis-NIRシリーズ(FLEX、FLEX+、SENSE、X-RES)と容易に組み合わせることができ、広範囲の吸収、透過、反射率スペクトルを得ることができます。
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