EasyCUBE PallとHeavyCUBE Pallは、さまざまな運用要件やスペース要件に対応するよう設計された、モジュール式の拡張可能なパレタイジングソリューションです。両機種とも、平面および高さ1100x1200 mmまでのパレットに対応し、パレタイジングプロセスを最適化するCubeOSオペレーティングシステムとCubePALLETIZERアプリが統合されています。新世代のCubeUIヒューマン・マシン・インターフェースは、オンボードでもリモートでも、直感的でアクセスしやすい管理を可能にし、CubeSAFETYセキュリティシステムは、顧客のニーズに適応可能な物理的および光学的な境界制御による保護を提供します。
軽量設計のEasyCUBE Pallは、コンパクトな環境に最適で、最大25kgまでの荷重に対応し、毎時280箱の生産性を実現する協働ロボット(コボット)、または毎時600箱の生産性を実現する産業用ロボットを使用します。Scaglia INDEVA社との共同開発によるグリップツールにより、箱、袋、バケツなどさまざまな種類の包装に対応できる柔軟性が確保されています。
一方、HeavyCUBE Pallは、最大80kgの重量物用に設計されており、6軸または7軸の産業用ロボットを装備することができ、複数のパレットを扱うのに理想的です。2パレットまたは4パレットの構成が可能で、重いUDCの(デ)パレタイズに高い性能を発揮し、産業環境での生産性を最適化します。どちらのモデルも、共同作業環境と産業環境の両方において、さまざまなタイプのUDCに適したカスタマイズ可能なソリューションを提供します。
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