ほとんどのスキャンシステムは、適切な標準対物レンズまたは特殊な光学系を備えています。SCANLABの光学系エキスパートは、使いやすさ、コーティングの選択、完璧な互換性をテストした幅広い対物レンズを提供します。お客様のご要望やアプリケーションを考慮した上で、最適な光学系をご提案いたします。アプリケーションによっては、レーザービームを集光するためにスキャニングミラーの後に固定レンズを使用しない方が有利な場合があります。そのような場合には、SCANLABではレーザービームのプレフォーカスを可能にするダイナミックZ軸を提供しています。
対物レンズはスキャンシステムのビーム出口に取り付けられます。フォーカス光学系のタイプと焦点距離(または裏焦点距離)は、お客様のアプリケーションの波長、レーザー出力、スポットサイズ、イメージフィールドサイズ、作業距離に合わせて最適化されます。
スキャンシステムには、素材加工時のコンタミネーションリスクを排除するために、交換可能な保護ウィンドウを装備することができます。
F-θレンズ
スキャンレンズ-SCANLAB
F-θレンズは、フラットなイメージフィールドをダイナミックな制限なしに超高精度で処理することができます。焦点距離の短いF-θレンズは、短い作業距離や非常にコンパクトなサイズのシステムを容易にします。一方、長焦点レンズでは、大きなイメージフィールドを外軸なしで処理することができます。SCANLABでは、様々な種類のFθレンズまたはフラットフィールド対物レンズを提供しています(例えば、テレセントリック対物レンズと一緒に)。また、お客様独自の設計も可能です。
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