すべての材料準備・供給システムおよび手動ワークステーションには、特別に設計されたSCP210マイクロコントローラおよび可視化ユニットが搭載されています。SCP210は、実績のある操作ユニットSCP200の進化版です。フォロワープレートのドッキングや材料の準備(加熱、撹拌、排気、材料の自動再装填など)から、システムへの塗布材料の供給、実際の塗布そのものまで、生産プロセスのすべてのステップを監視および制御します。システムに追加されるコンポーネントは、コントロールユニットの既存のインターフェイスを使用します。様々なポッティング材料の特殊な要件に対応するため、動作モードに応じて、推奨の事前定義済みパラメータセットとユーザーによるプログラム可能なパラメータセットの両方が用意されています。
- 静電容量式10″マルチタッチディスプレイによる高い操作性(マルチフィンガージェスチャーの使用にも対応)
- 強力なプロセッサー
- USBインターフェースによる定期的なアップデート
- 直感的な操作性
- 高速で効率的な分注プログラムのセットアップ(SCP210+)
- 傷のつきにくいリアルガラスによる簡単クリーニング
追加機能を備えたソリューションSCP210+
小型のディスペンサーシステムには、PLCソリューションは大規模すぎるかもしれません。そこで、SCP210に真空機能やモーション機能を追加したのがSCP210+です。例えば、DesktopCellやLeanVDSと組み合わせることで、必要な機能を網羅した小型塗布システム向けの本格的な制御技術も実現します。それぞれのタスクに必要な機能にフォーカスすることは、ユーザーにとって有益なことなのです。
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