DATAEAGLE 7050とDATAEAGLE Portalは、シームレスなIoT接続を実現することで、お客様のデータの可能性を最大限に引き出し、データ分析と可視化、リモート更新とメンテナンス、部品疲労を予測する詳細なモニタリングなど、新しいビジネスモデルを開発する機会を提供します。
マシンデータの収集
DATAEAGLE 7050は、センサーと機械データを収集し、前処理を行い、DATAEAGLEポータルに転送し、そこからSAPやWindows Azureなどのお客様独自のクラウドシステムに転送します。このたび、DATAEAGLE 7050をさらに多機能にするため、革新的な新機能を搭載してアップグレードしました。この新しいデバイスはDATAEAGLE Piと呼ばれています。
柔軟なフィールドレベルインターフェース
Raspberry Pi Compute Moduleを統合することで、フィールドレベルのインターフェイスが拡張され、より柔軟になりました。Raspberry Piの柔軟性とDATAEAGLE IoTプラットフォーム(ゲートウェイおよびDATAEAGLEポータル)のセキュリティ機能およびソリューションの専門知識を融合させることで、産業用途に適したユニークなコンボを構築しました。
Raspberry Piを搭載したDATAEAGLE Pi
DATAEAGLE PiはRaspberry Piを搭載し、データの前処理、グローバル無線通信、デバイスクラウドを介したパラメータ設定など、DATAEAGLEの優れた機能をすべて提供します。Embedded Linuxを搭載し、ソフトウェアのインストールなど、産業用PCの領域で新たな可能性を開きます。Raspberry Piのユーザーは、追加の手間をかけることなく、デバイス上で直接ソフトウェアを実行できます。CODESYS®やNode-REDTMなど、多くのソフトウェアパケットをプリインストールすることができます。CODESYSを使用すると、DATAEAGLE Piは制御機能を持ち、PROFINETマスターになることができます。
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