低い所有コストで効率の高い室内冷却。
極めて狭い温度および湿度の許容誤差内での管理が求められるケース向けに特別に設計された、業界をリードする、細部まで精密な冷却を行うソリューションです。ラックの有無に関わらずIT機器の負荷に完璧に対応し、あらゆるデータセンター環境のさまざまな要件を満たす装置です。ホットアイルコンテインメントまたはコールドアイルコンテインメントのソリューションと組み合わせることで、Uniflair LE製品の効率をさらに向上させ、より高密度を実現可能です。
メリット
エネルギー管理
ローカル エリア ネットワーク - エネルギー効率を最大限に高め、緊急時にグループ管理を制御するために利用可能なすべてのリソース間で共有制御を作成します
ネットワークインターフェイス - 管理作業を行う場合は機器を専用の IP アドレスで直接ネットワークに接続できるため、サーバなどのプロキシが不要になります。 管理作業には、Web ブラウザ、Telnet、SSH を使用できます。 問題の発生を知らせる通知機能もあります。
建物管理システム - ユニットは、BACnet や Modbus など、最も一般的な BMS システムと連動するように設計されています。
自動床加圧システム - 床上での変化にかかわらず床下で安定したエアフロー加圧を行います
保守・メンテナンス関連
サービス監視 - ユニットに搭載されたすべての監視装置により、運転時でも予防保守とシステムの動作条件の確認が可能になります。
サービス作業が容易 - 列単位機器のため、暖気通路内や冷気通路内の保守可能部品の交換や保守が可能です。
運用サービス - システムが稼働中でも重要なコンポーネントの保守/交換が可能です。
可用性
アクティブな応答制御 - サーバー吸気口の温度を適切に保つために、冷却能力を監視して能動的に調節します。 マイクロプロセッサ コントローラを通して、ユニットの動作状況とステータスを見ることができます。
電子膨張弁 - あらゆる負荷および温度条件での冷媒の流れの最適化。 継続的な間接冷媒注入の監視
冗長コンポーネント - システム内の単一障害点に冗長なコンポーネントを配置することで、高い信頼性と可用性が保たれます。
多機能マイクロプロセッサコントローラ - 電源不良の発生後、手間をかけずにユニットを再起動できます。1つのグループとして最大10台のユニットに部屋レベルに合わせた冗長性を持たせることができます。アイコンベースの表示によるユーザに優しいナビゲーションで、部屋の状態とともに運転状況を表示します。複数のビル管理システムプロトコルと通信できます。
直接駆動モータ - ベアリングへのストレスがほぼ完全に取り除かれるため、耐用期間が長くなります。 一体型ファン/モーター部のバランス調整を工場で行うことができるため、振動を少なくし、稼働を開始するまでの時間を短縮できます。