高画質画像用途向け非球面レンズs
非球面レンズの表面形状は複雑です。ショットは、少量生産や試作用の場合は、CNCマシニング(コンピュータ数値制御)とMRF加工(磁気粘弾性流体研磨)技術を使って非球面レンズを製造します。
独特な表面構造をもつ非球面レンズは、単色収差(例えば球面収差)を除去し、優れた画質を提供します。総重量を減らし小型化を図るために、非球面レンズを複数の球面レンズ素子の組合せの置き換えとして使うことが増えています。
ショットはさまざまな硝材の非球面レンズを各種サイズ取り揃えています。主に、ふた通りの研磨方法を採用しています。
CNCマシニングと研磨
精密プレス
製品や用途市場に応じて、異なる研磨加工方法を採用します。
特長
主な特長:
• ショットはバリューチェーンを熟知し、信頼性の高い製品ポートフォリオを活用してオーダーメードの非球面レンズを製造
• カスタム設計の製品を最高の品質で供給
• 1個から量産までフレキシブルな製造体制
• お客様のご要望による研磨が可能
非球面レンズを使用する利点:
• 画質の向上
• 部品サイズおよび奥行きの減少
• 軽量化
• 全体的な光の透過率の向上
• 組立が容易
供給形態
非球面レンズの供給形態
供給形態
寸法
CNCマシニング
研磨済み
コーティング済み:15 – 180 mm
モールド成形(低Tgガラスのみ) : 1.5 – 35 mm